補償されないのは誰の責任?――企業の「構造的不作為」を問う
- 7月16日
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更新日:8月3日

補償されないのは誰の責任?
被害者の多くが経験した共通の言葉があります。
「お客様の方にも注意義務違反があったのではないか」
しかし、二段階認証を適切に設定していても、偽サイトに誘導されれば防ぎようがありません。それでも企業側は、システム上の欠陥や管理体制の不備を直視しようとせず、責任の一端を利用者側に押し付けてきます。
これが「構造的不作為」です。
制度が整っていないのに、「対策していなかったあなたが悪い」と言う。この理不尽に対して、私たちは記録し、共有し、制度の側から変えていく責任があります。
「沈黙は同意」とは言わせません。
「偽サイトに誘導され(た)」時点でアウトだと思います。eメールで誘導されたんだと推察しますが、怪しいメールのヘッダーはチェックしないとだめですよ。